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体調不良が続く原因や発症する可能性のある病気と対処法

近年では、多くの人が常に疲れている、頭が重い、体がだるい、肩が凝るなどの体調不良を抱えています。ずっと体調が優れないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、睡眠をしっかりとっているのに体調が優れず、仕事や家事など日常生活に支障が出て困っているなどの問題を解決します。

体調不良の原因や、体調不良をそのままにしておくと発症する可能性のある病気、体調不良を改善できる対処法を解説していきます。

原因不明の体調不良が続く原因

病変がないのに体調不良を訴えることを「不定愁訴(フテイシュウソ)」と呼びます。

ここでは、慢性的に体調が悪いと感じる方や、体調が悪く病院へ行ったが、客観的な病気が見つからず原因がわからないといった方などに向けて、不定愁訴の原因を解説していきます。

更年期障害

年齢が40〜50代の場合、男女ともに更年期障害が原因の場合があります。

更年期障害は、女性ならエストロゲンと呼ばれる女性ホルモン、男性ならテストステロンと呼ばれる男性ホルモンが減少し、体内のホルモンバランスが崩れることが原因です。これによって、微熱や倦怠感、慢性疲労感、頭痛などの不定愁訴があらわれます。

栄養失調

働き盛りで毎日忙しく生活している人や、食が細い人によく見られる不定愁訴の原因は、栄養失調です。ビタミンが欠乏していたり、必須栄養素が充分に摂取できていなかったりすることで起こります。

過度のストレスや疲労

ストレスや疲労が蓄積すると自律神経のバランスが崩れ、自律神経失調症になります。

この状態になると、体を活発に動かす働きをする交感神経と、細胞の修復をしてくれ体を休ませる働きや睡眠時に働き良質な睡眠へと導いてくれる副交感神経が、うまく機能しなくなります。

そのため、活動しなければならないときに体が動かなかったり、体をしっかり休ませることができなくなるため、体に不調があらわれます。

原因不明の体調不良の症状一覧

ここでは、原因がわからない体調不良の症状を、「身体」と「心」に分けて解説していきます。

身体に出る症状

  • 倦怠感
  • 動悸
  • かゆみ
  • 耳鳴り、目がまぶしい
  • 味覚異常
  • 食欲不振
  • 便秘や下痢、吐き気
  • 肩こり、腰痛
  • 手足のしびれ、手足のだるさ
  • 手足の冷え、ふるえ、むくみ
  • 頻尿、尿もれ
  • 月経不順
  • 血尿
  • 息切れ
  • めまい
  • 頭痛
  • 不眠
  • 貧血、低血圧
  • 異常発汗

このように全身症状をはじめ、感覚器の異常や血液関連の症状、消化器系の症状、泌尿器系症状などさまざまな症状がでます。

心に出る症状

  • うつ状態
  • イライラ感
  • 意欲の低下
  • 不安感
  • 焦燥感
  • パニック症状
  • 集中力の低下

このように、人によって度合いは異なりますが、さまざまな精神症状が出る場合があります。ここで、特に心配な「うつ状態」をセルフチェックしてみてください。

  • ほとんど毎日、一日中ひどく憂鬱である(悲しい、むなしい、空虚など)
  • ほとんど毎日、一日中なにをしてもつまらないし、喜びを感じない
  • 食欲がない
  • よく眠れない(中途覚醒や入眠困難など)
  • イライラする
  • 疲れやすく、だるさがとれない
  • 自分を責めてばかりいる
  • 集中力が低下し、なにかを考えることができない
  • 繰り返し死にたいと思う。自殺を考える

※出典『うつ病 正しく知って治す』 (別冊 NHKきょうの健康 著者野村総一郎)

このチェックリストで、5つ以上当てはまる方は「うつ病」の可能性があります。

体調不良により発症の可能性がある病気

体調不良を放置していると、おもわぬ病気を発症する場合があります。ここでは、体調不良により発症する可能性がある病気をご紹介します。

メニエール病

メニエール病は、突然激しいめまいや耳鳴りに襲われる病気で、内耳のリンパが増え、水ぶくれができることで発症します。原因の根底にあるのは、疲労やストレス、睡眠不足などがあると考えられています。

過換気症候群

過換気症候群(かかんきしょうこうぐん)は突然息苦しくなって、動悸や頻脈、めまい、手足のしびれなどの症状が出る病気です。特にひどい症状の場合は、けいれんや意識消失を繰り返し引き起こすこともあります。

原因には精神的要因が関係しており、不安感や強い緊張、ストレスがあげられます。体の不調からくる疼痛(トウツウ)や心配、恐怖が原因となるケースも多いです。

過敏性腸症候群

過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん)は、お腹が痛くなったり、不快感があったり、便秘や下痢を繰り返す病気です。

過敏性腸症候群を発症する原因は、はっきりとは解明されていませんが、近年では、ストレスが加わると脳下垂体からストレスホルモンが分泌され腸を刺激するため、過敏性腸症候群が発症するのではないかと考えられています。

また、過敏性腸症候群を繰り返し発症することで、腸が刺激に対して過敏になる「知覚過敏」を引き起こし、ほんの少しの痛みや腸の動きから脳のストレス反応を引き出して、悪循環になる場合もあります。

体調不良の改善対策

ここでは、自分で簡単にできる体調不良を改善する方法をご紹介します。

睡眠

体調不良のときは、できるだけ睡眠時間を確保してください。必要な睡眠時間は個人差がありますが、起床後4時間経ったときに眠気がない状態が理想です。眠気を感じた場合は、20分程度の仮眠をとります。

また、睡眠の質を上げることも重要です。寝る前のアルコールやカフェインの摂取を控えることや、ストレッチをしてから入眠することでリラックス状態に入りやすく、質の良い睡眠をとることができます。

ツボ

いつでも手軽にできる方法のひとつとして、体調不良に有効なツボを刺激することがあげられます。

志室(ししつ)
元気が出ないときや疲れたときに刺激すると良い背中にあるツボです。ヒジと同じ高さにある、背骨の両脇やや外側が志室です。
中脘(ちゅうかん)
消化不良や動悸、息切れ、不眠などに効果があるツボです。おへそに小指をあてて、上へ指5本あがったところが中脘です。
足三里(あしさんり)
万能養生のツボと呼ばれています。病気予防や体力増強に効果があるツボです。ヒザの皿の外側にあるくぼみに人差し指を置いて、指4本そろえたときに小指があたっている場所が足三里です。

これらのツボを指で押して刺激するのが一番簡単な方法ですが、時間のある時には、ドラッグストアなどで販売されている、自宅でできるお灸をツボに置いて刺激するのも効果的です。

サプリメント

簡単に体のエネルギーを向上させるのに効果的な、コエンザイムQ10のサプリメントを飲むのもおすすめです。コエンザイムQ10は、脂肪や糖を利用しエネルギーに変えてくれる役割や、強力な抗酸化作用をもっています。

人間の体の中で合成され作られていますが、年齢とともにコエンザイムQ10の生産能力は低下していきます。コエンザイムQ10が不足すると、臓器が充分に機能しなくなり、体調不良を引き起こします。

ですから、積極的に外からコエンザイムQ10を補給する必要があるのです。

コエンザイムQ10のサプリメントはどれも同じではありません。酸化型コエンザイムQ10と還元型コエンザイムQ10があり、販売されているサプリメントの多くは酸化型コエンザイムQ10です。

酸化型コエンザイムQ10は、体内で還元型コエンザイムQ10に変換する必要があるため、吸収率が低いのでおすすめできません。

一方で還元型コエンザイムQ10は、そのまま体内に吸収されるので、吸収率が高く、効率的にコエンザイムQ10を摂取できます。ステラ漢方の「ステラの贅沢CoQ10」というサプリメントは、還元型コエンザイムQ10なのでおすすめです。

病院での診察

ここで紹介した方法を試しても体調不良が続く場合は、重大な病気が隠れている危険性があるので、早急に医療機関を受診してください。

体調不良は放置せずできることから改善

体調不良なのに体を騙しながら放置してしまうと、大きな病気になったり、体調不良が慢性化して生活が困難になる場合があります。

この記事のポイントをまとめます。

  • 体調不良の原因は、加齢によるホルモンバランスの乱れやストレス、疲れの蓄積、栄養失調などがある。
  • 原因不明の体調不良には、身体にあらわれる症状だけでなく、心に出る症状もある。
  • 体調不良を放置することで、メニエール病や過敏性腸症候群などの病気を引き起こす可能性がある。
  • 良質な睡眠やツボの刺激のほか、サプリメントを使っても体調不良を改善できるが、それでも改善しない場合は病院を受診する。

体調不良は誰もが経験しますが、うまく睡眠時間を確保したり、ツボの刺激をしてみたり、普段の食事にサプリメントをプラスしてみたりして、できることから改善して健康的な生活を目指してください。

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