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気になる加齢臭の原因と臭いを消す方法を解説

「身体を洗っても消えない加齢臭が気になる」という人が増えており、家族や職場の人の臭いが気になることも多く見られます。

個人差があるものの相手を不快にさせる独特の臭いがある加齢臭は、「スメルハラスメント」として、社会問題のひとつになっています。

この記事では、加齢臭の原因やメカニズム、加齢臭を消すための方法などを解説します。

加齢臭が発生する原因と原因物質「ノネナール」

臭いが気になると、つい視線を送ったり、すれ違いざま振り返ってしまったりすることがあります。しかし、加齢臭と思われる臭いがご自身や家族、職場の同僚や周囲の人からなら、もっと深刻な問題に感じることもあるでしょう。

加齢臭のように、スメルハラスメントとまで言われ、社会問題のひとつとして取り上げられるのは、相手を不快にさせることがかなり問題視されていることとも関係があります。

そのため、加齢臭が悩みだと感じているご本人や、家族や会社の同僚など周囲の人の加齢臭が気になる場合も含めて、加齢臭を消す方法を確認しておくことは大切です。

ここでは、加齢臭の原因、加齢臭の特徴などの知識、加齢臭が発生するメカニズムを解説します。そして、加齢臭の悩み対策として、悩んでいる人ご自身でできる「本人視点」の対策と、周囲の人の臭いで悩んでいる「他人視点」の対策を紹介します。

加齢臭の原因のノネナールとは

年齢とともに発生する加齢臭の原因は、酸化したパルミトオレイン酸が分解されることで発生するノネナールという物質が関係しています。

40歳を過ぎる頃にさらに強くなる加齢臭は、使い古した食用油に近い臭いを持ち、不快な臭いとして表現されます。また、有機化合物のジアセチルが関係する脂のような臭いや、アルコールや乳製品の発酵に近い臭いともいわれています。

ノネナール発生のメカニズム

40歳からさらに増え始める加齢臭の原因は「ノネナール」という物質に関係しています。「ノネナール」は、加齢とともに発生するパルミトオレイン酸が増えることが原因とされています。

このパルミトオレイン酸が、肌の上にある皮膚常在菌で分解されたときや、体内の脂肪が酸化するときに作られる過酸化脂質と結びつくことで、ノネナールが発生します。

発生源の異なる「加齢臭」と「体臭」

加齢臭は普通の体臭とは異なり、脂の独特な臭いがします。臭いがする主な部位として、耳の裏、首回り、わきの下、背中から臭いを感じることが多いとされています。

体臭は、皮膚の雑菌が汗や皮脂の成分で分解されるときのガスの臭いです。体内にあるガスが原因となっているので、腸内環境が体臭の原因です。これに対して、加齢臭の場合は、皮脂腺が発生源となっており、「ノネナール」という物質が関係しています。

ですから、普通の体臭に合わせた対策方法では、加齢臭対策としての効果は得られません。加齢臭には加齢臭に合わせた対策が必要になります。

ミドル脂臭も加齢臭とは別もの

加齢臭よりも早い年齢から始まる「ミドル脂臭」も、原因は「ジアセチル」という成分ですが、汗の中の乳酸が関係しているもので、加齢臭とは異なります。

加齢臭と似ているのは、皮膚上のブドウ球菌に代謝、分解されることでジアセチルが発生することかもしれません。

30代半ばから50歳で最も強くなる「ミドル脂臭」は、ジアセチルと中鎖脂肪酸が混じることで、不快な臭いを発します。後頭部や頭頂部を中心に、うなじなどにも臭いを感じることがあるでしょう。

加齢臭のセルフチェック

周囲の人に指摘されたり、最近臭いが気になることがあったりというときには、ご自身で加齢臭をチェックしてみることができます。

加齢臭が発生する身体の部位とチェック方法

加齢臭が発生しやすいのは、顔のTゾーンや首の後ろ、耳の後ろや後頭部、頭皮、また身体の部位でいえばワキや胸などに臭いが発生します。

この臭いが発生していると思われる部位に、ティッシュを強く押し当て拭き取ります。加齢臭は「使い古した油のような臭い」がするので、そのティッシュの臭いを嗅いでみることでも判断できます。

他にも、使っている枕の臭いを嗅いでみる方法があります。人間は就寝時でも汗をかきますから、汗をかいた後の頭皮の臭いが枕にも残ります。また、背中に汗をかきやすいので、一日着ていた下着の臭いでも、加齢臭をチェックすることができます。

加齢臭が出始める年齢

加齢臭に似ているといわれるミドル脂臭の場合は、30代半ばから始まるとされていますが、加齢臭の臭いが出始めるのは、40歳過ぎたころが目安となっています。

年齢とともに、強くなる加齢臭の臭いが気になることもありますから、ときどきセルフチェックしてみることはおすすめです。

自分の加齢臭を消臭する方法

年齢とともに発生する「加齢臭」は「脂肪酸の酸化」が原因となります。加齢臭に気がついたら、加齢臭を抑えるための方法を試してみましょう。

有酸素運動は効果的

加齢臭を感じ始めたら「酸化」のもととなっているものを改善し、臭いを抑えることが効果的です。

ウォーキングや軽いジョギング、サイクリング、エアロビクス、水泳などの軽い運動による「有酸素運動」を30分以上続けて、可能な限り定期的に行ってみましょう。

酸化を抑えるには、汗をかいたときに老廃物が出やすくなるよう汗腺をすっきりとさせておく必要があります。また、運動不足は、脂肪が溜まり酸化して加齢臭のもとになるため、脂肪を燃焼させる働きも必要です。

そこで、有酸素運動のように酸素を摂り入れながら運動すると、体内の酸化を抑えるのに効果があるといわれています。

食生活の改善も有効

食生活でも、加齢臭対策が行えますが、そのためには酸化を抑える食材を中心にしたメニューなどが有効です。

肉類を控え、野菜や魚を中心にした食生活は、加齢臭のもととなる脂肪酸の酸化を抑える働きがあります。野菜や魚は酸化を抑える栄養素として知られているビタミンCやビタミンEなどを多く含みます。

消臭にサプリメントを活用

食事はたくさんの栄養素を摂ることができますが、加齢臭に効果のある栄養素は食事だけでは十分に摂取できないものもあります。とくに、強力な抗酸化作用があるのは、コエンザイムQ10やアスタキサンチンなどで、サプリメントもあります。

たとえば、ステラ漢方の「ステラの贅沢CoQ10」は、還元型のコエンザイムQ10を使っており、2粒に100mgの「コエンザイムQ10」が含まれています。

バランスのよい食事に、サプリメントを併用することで、酸化を抑える栄養素を摂り入れることが可能です。

周囲の人の加齢臭を消臭する方法

「臭い」について親切に伝えてあげること

周囲の人の加齢臭は、本人が気づかなくても、自宅やオフィスでいつも一緒に過ごす周りの人にとっても悩みの種になりがちですね。ときには、臭いが気になって仕事に集中しにくかったり、気分が悪くなったりすることもあります。

周りに加齢臭がきついなと思う人がいるなら、その人の性格に合わせて親切に伝えてあげるとよいでしょう。遠回しに伝えたり、ストレートに言ってみたり、家族であれば加齢臭をチェックしてあげることもできるかもしれません。

加齢臭は、本人が気をつけていたり、意識していたりすることで改善できることが多いので、早めの対策で軽減することが可能になります。

加齢臭対策には室内の換気や消臭

臭いは空間に溜まりやすいので、こまめに室内の換気を行うのは加齢臭対策に効果的です。窓と出入り口の2か所を開けると、窓だけを開けるよりも早く空気が流れ、室内に新しい空気を取り込めます。

また、寝具や衣類の洗濯の際に、漂白剤につけるなどの消臭方法を試してみましょう。カーペットや布製ソファなどのインテリアなら、重曹を振りかけて少し放置し、その後掃除機で吸い取るのも効果的な消臭方法になります。

酸化を抑えて加齢臭の消臭効果を高めよう

加齢臭が気になるとしても、年齢とともにほとんどの人が「本人視点」で悩むこともあり得る問題かもしれません。身体の表面だけの対策では、臭いのもとは何も変わりませんから、「酸化を元から断つ」ことを目標に加齢臭対策をしてみましょう。

時間を見つけて「有酸素運動」をしたり、「抗酸化物質を摂取」することで食生活を見直したりすることができます。身体の中から始める加齢臭対策が、一番効果的といえるかもしれません。

加齢臭が気になりだしたら以下のことを実践してみましょう。

  • 加齢臭発生のメカニズムを理解し、加齢臭の発生源はどこかをチェックする。
  • 有酸素運動や食生活の改善、「ステラの贅沢CoQ10」などのサプリメントを活用して臭いを抑える。
  • 加齢臭を出していることに気がつかない人には、親切に教えてあげる。
  • 室内の換気やインテリアの消臭をこまめに行うのは効果的!

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