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加齢臭はいつから始まる?年齢と発生のメカニズムや対策を解説

「加齢臭」は、多くの人を悩ます問題として知られています。ご自身の体からの臭いにあまり自覚はないものの、「だいたい何歳くらいから発生するものなのだろう」「発生したら防ぎようがないのだろうか」と気にしている人も多いでしょう。

加齢臭は文字どおり、年を重ねると多くの人に発生します。今回はこの加齢臭が始まる年齢や、その原因と対策について詳しく見ていきましょう。

加齢臭が発生するのは40代頃からが多い

デリケートな問題である「加齢臭」。これは主に40代から始まることが多いと言われています。

資生堂が2014年の7月に行った「ニオイの実態調査」では、女性のうちの22.4%が「40~44歳で加齢臭に気づいた」と答えており、男性のうちの20.1%が「40~44歳で加齢臭に気づいた」と答えています。

もっとも男性の場合、「30~34歳で加齢臭に気づいた」と答えた人の割合も20%程度いますし、女性の場合も15.1%がこの年齢のときに気づいています。

そのため加齢臭は、「40代前半から目立ち始めるけれど、30代前半で気づく人も多いものだ」と言えるでしょう。

出典:資生堂「ニオイにも“エイジングケア”の発想を」

加齢臭の原因とメカニズム

「加齢臭」というと、「男性のものだ」と考える人も多いかもしれません。しかし上で挙げたように、実際には女性でも加齢臭に悩まされることはあります。

ではそもそも、加齢臭とは何によってもたらされるものなのでしょうか。そのメカニズムについて見ていきましょう。

加齢臭のメカニズムを読み解くキーワードとして挙げられるのは、「ノネナール」という単語です。資生堂が1999年に発見した物質であり、これが加齢臭をもたらす原因となっています。

ノネナールは、脂肪酸の一つである「パルミトオレイン酸」が空気に触れて酸化することで生まれるものです。パルミトオレイン酸は加齢とともに増えていく脂肪酸なのですが、これが酸素に触れると酸化して、ノネナールを発生させるのです。

このノネナールが、若かったころとは異なる臭いをまき散らすことになります。

パルミトオレイン酸自体は、皮脂に存在する皮脂腺から分泌されています。これを完全にブロックすることは非常に難しいですから、「それ以外の対策」を講じることが重要です。

20代〜30代の臭いは別の原因も考えられる

加齢とともに漂ってくることが多い加齢臭ですが、30代でもこの傾向が見られることもあります。ただ、個人差はありますが、20代~30代の場合は違うものが原因で起きることもあります。

たとえば、「汗臭さ」などです。また、生活習慣の乱れによって独特の臭いが生じることもあります。

臭いの違いは見分けられる?

「加齢臭かそうではないか」についての見極めは、なかなか難しいかもしれません。加齢臭とは別の原因による「特殊な臭い」には、例えば下記のようなものがあります。

アルデヒド臭

肝臓機能が低下していると発生しやすい。摂取したアルコールが分解しきれず、アルコールの臭いがしてしまう。

ミドル脂臭

頭部に発生する。汗に含まれる乳酸を、頭皮にあるブドウ球菌が分解したときに発生する有機化合物が原因。

加齢臭とやや似た臭いだが、加齢臭の発生する場所とは異なり、耳の後ろ側からはあまり臭わない。頭部を清潔に保ったり、デオドランドシャンプーの利用などで抑えられる。

特に50歳くらいのときは、「汗の臭い」「ミドル脂臭」と「加齢臭(30代~50代でよく見られるもの)」がほぼ等しく見られるため、「自分の臭いが加齢臭であるかどうか」を判断することは非常に難しいと言えます。

ただ、「臭いの対策」というのは、汗の臭いであれミドル脂臭であれ加齢臭であれ、共通するところが多いのが特徴です。そのため、「加齢臭の対策」がそのまま、ほかの2つの対策にもなり得ます。

加齢臭はどこから臭ってくるのか

では加齢臭はどこから漂ってくるのでしょうか。それについて見ていきましょう。

耳の後ろ

「もっとも加齢臭が分かりやすい場所」と言われるのが、耳の後ろです。自分自身ではなかなか気づきにくいところであるため、家族からの指摘で気付く、ということもよくあります。

「子どものころ、おじいちゃんの使っていた枕は独特の臭いがした」ということを記憶している人も多いのではないでしょうか。「頭」もまた、加齢臭を感じさせやすい場所です。髪の毛に覆われた頭は蒸れが起こりやすく、その分臭いも発生しやすくなります。

背中・胸

加齢臭は比較的顔周辺から生じやすいものですが、実は背中や胸部分からもよく生じます。石けんなどによるボディケアが求められるのはこのためです。

加齢臭のセルフチェックの仕方

「臭い」というのは、非常にデリケートなものです。また、自分自身はその臭いに慣れているため、なかなか加齢臭と気付けないことがあります。そこでここでは、加齢臭のセルフチェックの方法を見ていきましょう。

風呂上りに確かめる

「自分の着ていた洋服をビニール袋に入れておいて、入浴後にその臭いをかぐ」ということで、「普段の自分の臭い」がわかります。

入浴をすることによって、「臭いに慣れていた鼻の感覚」がクリアになるため、これによって臭いを把握しやすくなるのです。

枕で確かめる

加齢臭は枕から漂うことが多いものです。起きた直後でなく、一度外の空気を吸い込んだ後に、自分の使った枕をチェックするとよいでしょう。新鮮な空気を吸い込んで鼻をリセットした後に枕から漂ってくる臭い……それが「自分の臭い」です。

一問一答式で答えてみる

加齢臭は年齢によって引き起こされるものですが、「生活習慣」も大きな関わりを持ってきています。そのため、一問一答式のアンケートなどでセルフチェックをしていくのもよいでしょう。

食生活の乱れや生活習慣について聞かれるものであり、これによって「加齢臭が起きる・起きているリスク」を把握することができます。

加齢臭の対策法と対策グッズなど

では、このようなやっかいな加齢臭にはどのように対応していけばよいのでしょうか。

加齢臭の対策の基本は生活習慣見直し

加齢臭は生活習慣とも密接に関係しています。そのため、生活習慣の見直しを行いましょう。運動をしっかり行い、バランスの取れた食生活を心がけ、脂っこいものを避けるようにします。

また、ストレスも臭いの発生リスクとなります。ストレスから完全にフリーになることは難しいので、「自分がリラックスできる方法」をしっかりと実践していきましょう。

加齢臭の対策におすすめのグッズ

デオドラント系のアイテムを使うのもよいでしょう。消臭スプレーや石けんなどを利用します。また、ボディペーパーなどを使って臭いの原因となる皮脂を除去するのも一つの方法です。

加齢臭対策の場合、「臭いを付与する」香水などではなく、「臭いを除去すること」に特化したものを選ぶ方が失敗ありません。

加齢臭の対策におすすめのコエンザイムQ10

加齢臭対策にはコエンザイムQ10の摂取もおすすめです。コエンザイムQ10には、加齢臭の原因物質といわれるノネナールを抑える効果があり、1か月の摂取でノネナールの発生が7~8割程度に抑えられたというデータもあります。

摂取方法は食事からでも良いのですが、サプリメントの場合、より効率よくコエンザイムQ10を取り入れることができます。

コエンザイムQ10を配合したサプリメントは数多くありますが、中でもステラ漢方が販売している「ステラの贅沢CoQ10」などは、認証機関からの認可も受けた安全な工場で作られており、高品質で安心して摂取することができるでしょう。

出典:資生堂「コエンザイムQ10に体内から放出される加齢臭の抑制効果を世界で初めて発見」

服に気を付ける

加齢臭が気になってきた人は、服にも気を付けましょう。体を締め付けるものや通気性の悪いものは避けるようにします。ナイロン系の服は避け、通気性のよい麻などを選ぶようにします。

また、こまめに衣服を着替えるのも、加齢臭対策として非常に有用です。

40代頃からの加齢臭はセルフチェックと適切な対策が大切

加齢臭は、ノネナールという臭い物質によってもたらされるものです。この加齢臭の改善をサポートする具体的なポイントをまとめます。

  • 生活習慣を見直す(運動、食生活、ストレス対策)
  • 臭いが発生しにくい洋服の素材を選ぶ
  • デオドラント系アイテムを正しく使う
  • コエンザイムQ10サプリメントを摂取する

このようなポイントを抑え、自覚した時点で対策を講じましょう。また、加齢臭のチェックは、風呂上りにその日着用していた服を嗅いだり、新鮮な空気を吸った後に枕を嗅いで確かめることができます。

ぜひ一度確認してみましょう!

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